親鸞聖人のお言葉です。
「我は善なり」この意識こそが争いの元でした。
でも、この意識が取れないがら世界の平成を願っている人間の悲しさです。
広島県府中町の寺院「龍仙寺」の前住職です。
徒然日記をブログにしてみました。
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昨日、新しい本堂の襖を制作して下さる、「雲母唐長(キラカラチョウ)」さんへ言ってきました。
伝統工芸を守りながら新しい感覚を吹き込む。
きめ細かい手作業を何百回、いや何千回繰返しながら作品を作り上げてゆくという話に頭が下がりました。
襖と言ってもピンからキリまで。
まさに芸術です。
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昨日、イックンの幼稚園最後の発表会に坊守が行ってきて報告を受けました。
我が孫の活躍に目を丸くして・・・。
眼の中に入れても痛くないとは言いますが、孫って可愛いものなんですね。
私は見に行っていないのでただ、聞くばかりです。
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僧侶になって48年、住職になって34年。
何がどう変わったのか?
姿かたちは見る影もなく、変わり果てていますが中身の進歩は全くないどころか後退ばかり。
体力、知力は無惨というほかありません。
それでも気力だけは、まだまだと思っているから周りの人間にしてみれば厄介?
“老醜”という言葉がありますが、自分ではそうは思っていないところが危ないんでしょうね。
しかし、考えてみると親鸞聖人ってすごいですね。鎌倉時代に90歳まで生きられ、八十才を超えて書物を表していらっしゃる。
電気もなく、ボールペンもなく眼鏡もなかったでしょう。
墨をすり、筆を運ばれる聖人のお姿を連想するだけで頭が下がります。
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龍仙寺のHPを開くと今月1日に関西方面で放映されたテレビのビデオが載っています。
http://www.aki-ryusenji.jp/
10人で取り組んでいる中の最も若い大工さんが紹介されていますが、金剛組で仕事をするのが夢だったと。
憧れる仕事につける若者はやはりイキイキしていますね。
将来、伝統建築の大工のリーダーとなって技術を継承してゆくのでしょう。