先人のおかげ

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何はともあれ、一年が終わります。
 
平成26年は開基五百年法要、そして前住職の往生という大変な一年でしたが、今年はまた、本堂再建という大事業が始まりました。
 
500年前に開基された後、180年前の大水害で多くのご門徒はじめ、お寺を流された後に古材を使って再建された時以来の大仕事となりました。
 
有難くも、御理解してくださるご門徒のお力によって、年明け、御正忌報恩講をお勤めした後には遷仏法要を勤修して本堂解体へ着々と進んでいきます。
 
時代時代で困難な問題に遭遇しながらも、その時折りの心ある門信徒の篤い思いが後世の人々に大切なものを伝え続けてゆくものだとしみじみ味合わせて頂きました。
 
日本という素晴らしい国に住まわせていただいているのも、先人の御苦労のおかげであったことを知らされ、その歴史の一ページで自分に貢献できることとは?と問われているようにも感じました

年賀状が出来ました

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ようやく年賀状が出来ました。
 
今日、出状すれば元旦は無理でも3日には?
 
尻に火がつかなければ取り組まないという悪い性格に向けて、本堂再建問題で連日連夜、そのことに追われる日々。
 
つい遅れてしまいました。
 
誰が年賀状なんて考えついたのか?と少々怨み節が出そうになります。
 
でも、まあ、何といっても一年の始まり、ケジメです。
 
あらたまっての御挨拶は大切です。
 
親しき仲にも礼儀あり、あらたまる心こそ、人を成長させる原動力。
 
慣れほど怖いものもありません!

慰安婦問題

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韓国の慰安婦問題、大詰めに来ているようですが、まとまって良かったですね。
 
長い歴史と最も身近でつながりの深い国・韓国です。
 
仲良くやってゆきたいものです。

一人で生きていく覚悟


夫婦別姓が話題になっています。

そもそも名前とは?

単に個人名であれば、姓は必要ないのでは?

苗字には家族があり、先祖があり、親戚や地縁もあります。

個人を表すのが目的であるなら、姓は必要なく、太郎・花子だけで十分です。

苗字が家族・親戚・地縁、あるいは先祖との連帯感も深めるのも事実です。

反対につながりを煩わしく思うものにとっては、いっそ苗字などない方がいいかもしれません。

バラバラで一緒。

“無縁社会”“孤立社会”

ますます一人で生きていく覚語が必要な次代になりつつあるようです。

画期的な寺院建築

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1400年の歴史を持ち、寺社建築にノウハウを持っている金剛組に、高気密・高断熱さらに地熱利用という最新の建築法を提案の、こちらがお願いしている設計士さんを交えて打ち合わせが昨日ありました。
 
金剛組の伝統的な寺院建築では、数百年先まで護持する建築としては、特に床下など風通しを良くして湿気がたまらないようにしなければならないのに、高気密・高断熱というのは合点がいかなかったようです。
 
龍仙寺の新本堂は、伝統的な寺院建築に最新の建築法が加わって、画期的な本堂となりそうです。
 
寺院建築に新しい風を入れる先駆的な本堂です。

心がすべてを・・・

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心がすべてを作り出します。
 
心次第で人生は変わります。
 
心がどこを向いているか?
 
心に何があるか?
 
それによって人の一生は変わってゆきます。
 
今、私の心は“本堂再建”
 
500年もの長きにわたって、その時々の数えきれない人々の心によって受け伝えられてきた御本堂を新しい形にしてまた数百年後まで。
 
この心を確実に形にしてゆく、それが自らの責任であり御報謝でしょう。

ただただ頭が下がりました

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阪神大震災で倒壊し全焼した寺院にお参りに行ってきました。
 
大震災で焼け野原になってわずか4年で立派な本堂を再建されているのです。
 
灰だけが残って跡形もなくなった本堂の前に立った時のご住職の気持ちは、なまじっか何かが残るより諦めが早かったと言われます。
 
袈裟・衣もないままでご門徒のお葬式に行ったと。
 
そこで御門徒から聞こえてきた言葉が「住職さん、早く『仏さまの家』を立ててください」という言葉だったそうです。
 
最終的に総経費7億円かかったそうですが、計画から一年で完成、そして完済とのこと。
 
御門徒の多くの方々が家が倒壊したり、延焼した苦難の中、いち早くお寺を建立されたご住職・ご門徒のエネルギーにただただ驚嘆。
 
私の大学時代の先輩で、広島、それも在家出身の方ですが頭が下がるとともに活力を頂きました。

忘年会

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恒例の大掃除と忘年会。
 
地区総代や仏婦の役員さんでお寺の境内から本堂など全般に大掃除。
 
私も、鐘楼門に上がって拭き掃除をしました。
 
一年間吹きさらしの中に立つ鐘楼門です。沙埃は尋常ではありません。
 
70名もの皆さんが各所に分かれて約一時間。
 
すっかりきれいになった後は恒例の忘年会。
 
奇想天外の企画。


 
そして最後は恒例のビンゴくじ。
 
景品の鉢植えの花を皆さん頂き、お弁当食べて楽しい大掃除となりました。

忘年会

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昨夜は今年初めての忘年会。
 
それも急遽,お声がかかっての出席でした。
 
久し振りに合わす顔、顔、顔。
 
以前しょっちゅう会っていた人達とも、最近、縁が薄くなっていたのでつい、会話に夢中になってお酒が過ぎてしまいました。
 
今日は、お寺の大掃除。
 
地区総代の皆さんなど役員の皆さんでお寺の大掃除。
 
その後、忘年会。
 
今年も盛り上がって、楽しい忘年会となるに違いありません。
 
何せ、役者がそろっていますから。

不思議


12月20日号の本願寺新報のご法話に「自分がここにいる理由を20上げてください」と言う話が載っていました。

日頃何も考えないで当たり前のごとく生活していますが、自分がここにいるということは実に不思議なことでした、

不思議を不思議と気付く。

それが仏道の始まりでした。

“不思議”に気付いた時、力一杯、我が命を果たし抜く道が始まるのでした。

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