我が身にこたえる言葉

最近は、タクアンのような人が少なくなったという話を聞きました。

たくあんというのは、大根を冬の寒い風にさらして、水分を抜き、重い石を載せて漬け込んで長い時間をかけて作るから、噛むほどに味が出るのです。

そんな深い味がにじむような人が少なくなったと言われるのです。
耳の痛い話です。

人の心にぬくもりを届けることができるような一言、あるいは行いなどなかなか出来るものではありません。

いたずらに老いを重ねるばかりの我が身にこたえる言葉でした。

最後まで

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にくいですね。
 
頑張りますね。
 
一味違いますね。
 
今年のカープ。
 
最後までフアンを諦めさせないよう、頑張っています。
 
応援せずにはおれません。
 

極限を越したら

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昨日、S寺住職のお葬式にお参りしてきました。
 
86才となられた前住職の杖をついてのご挨拶を拝聴しながら胸が痛みました。
 
後継住職候補は、まだ高校1年生。
 
お寺の護持に、ご門徒の法務に。
 
笑顔で振る舞っておられた坊守様がいかにも痛々しく、つらいお葬式でした。
 
悲しみが極限を越したら不思議に笑顔が出てくるものなんですね。
 

素通り


新聞が新しい情報を届けるものと思っていましたが、最近は新聞より先にインターネットがリアルタイムで世界の情報を届けてくれます。

世界中の情報が瞬時に当たり前のように流れてくるのです。しかも無料で。

諸行無常、という現実をどんどん突き付けられます。

でも、マヒしてしまうのか、突き付けられながらも平気でいます。

驚きの会話を交わしながらも、やはり他人事、ニュースとしてしか受け取れません。

いつか必ず、わが身に降りかかってくる・・・のが現実ですが。

いつまでたっても「後生の一大事」にはならないで・・・素通りの人生に!

忘れないように

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事件にしろ、台風にしろ、地震にしろ「災害は忘れた頃に」と昔から言われてきましたが忘れる暇もなく、次々と襲ってきます。
 
とりあえず、台風は広島では事なきを得た感でホッとしています。
 
次々と話題に事欠かない娑婆世界、「災害は忘れた頃にやってくる」のではなくて、
「災害は忘れないようにやってくる」というのが正解でしょう。
 

伝統技術か新技術か

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タスキをつなぐ。
 
駅伝から出た言葉でしょうが、一昨夜の24時間テレビ締めくくりの言葉でした。
 
24時間テレビの日曜日の午前7時頃、現在、龍仙寺本堂建設の相談にのって貰っている会社の一社である金剛組が世界で一番古い会社として紹介されました。
 
聖徳太子が四天王寺を建立した時の大工から始まっているそうで、まさにタスキをつないで千四百数十年の時を経ている世界最古の会社として。
 
龍仙寺の歴史も500年を超えていますが、その3倍の歴史を持つ会社って驚くばかりです。
 
ちなみに現在、本堂再建に相談にのって貰っているもう一社は、戦後の会社で新しい建築技術を用いて伝統的な寺社建築に取り組む岐阜の亀山建設です。
 
新しい建設技術を駆使する亀山建設か、伝統的工法を守り抜く金剛組か、最終決定はまだまだこれからです。
 

頑張れカープ

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よくぞやった広島カープ。
 
いやあ、ひやひやしました・・・。
 
まだまだ望みをつないでくれています。
 
なかなか憎いですね。
 
イライラ、ひやひや・・・それでいて希望をつないでくれています。
 

合掌とお念仏

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最近、御法事にお参りして読経を始める時には、「さあ皆さん合掌してお念仏申しましょう」とお声をかけてから、始めることにしています。
 
ほとんどの人は、合掌されますが、お念仏は出ない人も多いようです。
 
「素直でないなあ」と思っていましたが、そうではなくてお念仏どころか合掌さえしたことがない人が増えているようです。
 
昔は、毎朝お仏壇にお参りするのが当たり前でしたが、今はお仏壇のない家庭が増え、しかも食事のときでさえ、犬や猫と同じようにいきなりぱくつく人が増えているようです。
 
ましてお念仏申す生活など経験がなかったのです。
 
合掌もお願い事をすることぐらい、すなわち欲望満足のためにすることで、御礼をするという意識はなくなっているようです。
 
合掌すること、お念仏申すことが当たり前の社会に戻したいものです。
 

せめて


ねばってねばって、残念カープ。

またまた1点差負け。

ぼつぼつ先が見えてきましたかね?

でもせめてAクラスを・・・。

これだけ赤一色で応援しているんですから・・・。

癒しの夜

昨夜は京都で、武野以徳元総長を囲んで卒寿のお祝い会。

師をだしに夏の疲れを癒す楽しい会になりました。

“老いて益々”の武野節に総勢15名が京都の夜で夏の疲れを吹き飛ばしました。

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