いつでもどこでも


「人を殺してみたかった」女子中学生。
かと思えば、脱法ドラッグ。

次から次へと異常な事件が・・・。

世界も混沌。

末法濁世・・・お釈迦さまのお言葉通りです。

立場も考え方も違うお互いがどうつながって生きてゆくか?
国内も世界も混沌です。

そんな中でも「ただ念仏のみぞまこと」まことに出会えた人生には、大きなやすらぎにいつも支えられている安心が身いっぱいに広がってゆきます。

歴史を残す

JUGEMテーマ:日記・一般

「龍仙寺五百年誌」の編纂に委員の皆さん奔走です。
 
昨日も編集委員の一人、Sさんが戦前の龍仙寺について記事を任されているので、戦前の龍仙寺のことを聞きたいと訪ねてこられました。
 
とはいっても、戦前のことを知っているものは前住職しかいません。
しかし、何しろ98歳。しかも耳は遠い、発音は聞き取りにくい。
会話になりません。
 
結局わかったのは、大正から昭和にかけて住職不在時期が十数年有ったこと。
前住職が戦争で傷痍軍人になって帰ってからの活動ぐらいしか確かな記録がないということでした。
 
このたびの五百年記念誌の編纂によって龍仙寺の歴史を照合してゆくことの大切さをあらためて感じとりました。
 
「芸藩通史」や本願寺資料室などの外部資料、、お経蔵にあった古い書物などから推測を交え、かなりのことが見えてくるとともに資料を几帳面に残してゆくことの大切さを痛感です。
 

“老い”の実感!


昨夜も遠類に当たるS寺の前坊守のお通夜にお参りしてきました。

やはり知った人が齢を取り、知らない顔が増えています。

毎日、我が家族やいつも顔を見るご門徒の顔ばかり見ているとこんな時、ショックを感じます。

これが“老いる”ということかと。

百日紅

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夏真っ盛りを象徴するように百日紅の花が咲き誇っています。
共命の松の奥で。


水分補給

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なんという暑さ。
年齢のせいもあってか、昨日の暑さにはへこたれました。
 
各地の熱中症で倒れる人のニュースを聞いて、まあ自分は用心しているから大丈夫と思っていましたが、危ないもんです。
 
人生五十年と言っていた昔なら、古稀ともなれば、生きているのが不思議。古代稀なる生き物ぐらいのニュアンスですもんね。
 
水分補給には心しましょう。
 

同級生、そは良きかな!

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久しぶりに中学校の同期会に出席。
毎年、案内をもらいながら予定が入って出席できないことが多く残念でしたが、今年は出席できました。
 
久しぶりに懐かしい顔、顔、顔。
全く思い出せない顔、名前を聞いて昔の顔が浮かんでくるものの今の顔と結びつかないなど、いずれにしても古稀を迎えた顔ばかり。
 
でも、K先生だけは同級生と間違うほど若々しく、逆にビックリ。
 
ビックリと言えば、得度して浄土真宗の僧侶になって、教区内寺院で法務を手伝っているというT君。
 
中には、毎日かかさず讃仏偈をお勤めしているという友人も。
 
しかしやっぱり、みんな歳を取ってしまいました。
 

これぞ浄土真宗

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昨日のS寺前住職のお葬式での喪主挨拶に感動。
 
医師から「手術のできない癌です。余命を言いましょうか」と昨年言われ、「結構です。恵まれたいのちを精一杯生きるだけです」とこたえ、それから一年、お寺での法務を手伝ったり、好きなゴルフを楽しんだり、ハワイに行ったりしながらついに今生を終えて往かれたことを紹介。
 
これぞ浄土真宗、お念仏に生かされた人の姿と感服しました。
 
平生業成といいますが、まさに平生のうちに頂いた命の据えどころをしっかりと見据えた最後の一年だったようです。
 

めでたき人生


“平生業成(へいぜいごうじょう)”ってどんな時、使いますか?

正しい意味は、死に様に用がないということです。

よく、死に様によって“大往生”などと言いますが、往生は死に様で決まるのではなく、平生に信心いただいた時にすでに往生は決まるものであり、その上は、死に様など全く関係ないというものです。

苦しんで死のうが楽に死のうがそんなことは往生浄土とは全く関係ありません。

昨日のブログにも触れましたが、今日只今をおかげさまと生き抜く身となることが往生決定であって、死に様に用がないのが浄土真宗でした。

今日、お葬式のS寺前住職。
癌と分かってから一年、毎日を「おかげさま」と生き抜かれたとのこと。

これぞ、めでたき人生と言えるのでしょう。

「おかげさま」と言える人生


「91歳まで自転車に乗っていた」昨日お葬式があった親戚の前々坊守、あと一週間で98歳の人生でした。

しかも、グループホームで食事をしながら息が切れたと言います。誤嚥でもなければ食物をノドに詰まらせたのでもなく、突然に。

みんな口々に、こんな死に方ができればいいね・・・。

うちの前住職のように毎日が痛みとの葛藤の長寿もあれば、グループホームでみんなと会話しながらある日突然・・・。

でも、死に方は選べません。

まして大事なことは、死に様じゃありませんね。
平生業成・・・ただ今を、「おかげさま」といえる身であるか否か、でした。

老いる

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人が亡くなるのは気候が関係あるのでしょうね?
この2〜3日、ご門徒が立て続けに亡くなられたかと思うと、親戚や知人など次々と。
 
今日はご門徒のお葬式をすませて、親戚のお寺の前々坊守のお葬式、そして組内寺院の前住職のお通夜です。
 
それにつけても、周りから知っている人が少なくなってきました。
昨夜の親戚のお通夜でも集まっている人達のうちで親戚でさえも知らない顔が多くなり、知っている顔も随分老けて老人らしくなっています。
 
私の年齢になると年々、知っているものはいなくなり、知らない人ばかりがふえていきます。
 
老いるということの現実をひしひしと感じるようになった昨今ですね。
 

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