一切皆苦

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「親のうその上で成り立った人生で、何が本当か分からなくなった」人工授精で生まれた来た人が、実の父親を探して苦悶というニュース。
 
子どもが欲しい気持ちは分かりますが、不自然な形で恵まれた子供は子供自身が苦しむこと、そしてそれが家庭の問題になったり、様々な問題を惹起してゆくことは当然と言えば当然でした。
 
医療技術の進歩は、目の前の悩みは解決してくれますが、新たな悩みを生み出して行くものでした。
お釈迦さまは一切皆苦。何がどうなろうとも必ず新たな苦しみが始まると述べられた通りです。
 
目先の苦しみから逃れることだけでなく、人生そのものの解決なくして本当に苦悩を超える道はなかったのです。
 
まさに「仏説、虚言したまうことなし」。
科学技術の進歩で目先の欲望が満たされても、真の苦悩の解決には無力でした。
 

ますます盛んなり

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ますます盛んなり
石原慎太郎さんが「維新の会」を分党。維新の会と唯いの党が合流するのを嫌って分党宣言したとのこと。
 
自主憲法制定に反対の唯い党とは組めないとのこと。
 
尖閣問題に火をつけ、きな臭くなってますます意気盛んです。
 
老いてますます盛んなり・・・お元気で何よりです。
 

オペラ

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山陰教区の元宗会議員・朝枝先生が訪ねてきていただきました。
先生のお寺でも行われたというオペラ「仏陀」の作者をご案内して。
 
なかなか素晴らしい企画で魅力的です。
 
来年、龍仙寺でも公演していただければ嬉しいなと思いましたが、一か寺では経費的に無理。
 
これから組内寺院にも紹介して数か寺で公演が実現できるよう取り計らってみたいと燃えてきました。
 
ご法話も大事ですが、歌や演劇などを通しても人の心に“真実”は届くのですね。

節談説教で実感しました。

そりゃそうです。フィクションであるドラマをみて人は涙し、感動し、生きる勇気をもらうのですから。
 

久しぶりに京都に行きました。

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龍谷大学での会議。
 
私も通った大学ですが、当時とは全く違う大学です。
学生数も建築物も当時の比ではありません。
 
昭和38年入学当時の深草キャンパスは、進駐軍払い下げの建物が学生寮として使われており、初めて洋式トイレに出会いました。
 
トイレットペーパーも配給でひとり1か月2個。
1個が30メートルで1日2メートルが使用目安。
配給されたペーパーを持ってトイレに行ったものです。
 
大便所もトイレの扉はなく、カウボーイ映画でスタンドバーの入口にギー・バタンと開いたり閉じたりする上も下も開いている戸です。
 
中に人が入っているか否かは、足が見えるのですぐわかったものでした。
勿論上からのぞくことも。
 
いま思えば懐かしい思い出です。
 

ホッ!

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交流戦、やっと。
 
プロ野球に平素ほとんど興味のなかった私もやはり今年ばかりは注目です。
 
やっぱり強くなければいけません。
 
それがプロなんでしょうね。
参加することに意義があるというのはアマチュアでの話でした。
 

裏山でウグイスが鳴いていました。

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最近の日本家屋は窓を開けていないと外の音が聞こえにくく庭に来る鳥のさえずりなど聞けなくなっています。
 
昨日、お休みの幼稚園園庭に出ていると「ホーホケキョ」ウグイスの鳴き声が聞こえてきました。
 
裏山のすぐそこまで降りてきていたようです。
 
春先にはまだ「ホーホケキョ」と発音できないウグイスもこの頃になるとしっかり鳴いているんですね。
 
カラスやヒヨドリばかりでは情緒がありませんが、いい響きです、ホーホケキョ。

 

さすがオペラ歌手、花月まことさん。

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皆さん堪能しました。
 
仏教讃歌はいいですね。
特に花月さんの歌声がいっそう曲を引き立てていまいした。
 
にじいろ作業所の皆さんがまた例年通り、ホットなひとときを参詣者の皆さんにくれました。


 
節談説教の後の「親鸞さま有難うコンサート」。満堂の皆さん有難い節談説教とともに感動のひと時を過ごして頂きました。
 

降誕会

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昨日から降誕会法要。
御講師は米田順昭師です。
 
若いけれどしっかりしたお取次ぎ。
最近は珍しい節談説教です。
 
講座に上ってのご法話は、落ち着いてお聴聞できます。
 
易しく、楽しくそして心に響くお取次ぎです。
 
昨夜は私が若い頃、感動してお聴聞した長尾哲麿師にかかわるお話でいささか胸が熱くなりました。
 
今日の10時からの午前中のご法話で終わりです。
午後は「親鸞さま有難うコンサート」。
 
オペラ歌手の花月まことさんとピアノは日比野敏彦さんです。
必見!いや必聴です。

命を守る

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関西電力の大飯原発再起動の差し止め裁判で福井地裁が「運転してはならない」との判決を言い渡したとのニュース。
 
原発がどんな角度からも安全と言えるものではないことは、誰が考えてもわかること。
 
そもそも絶対に安全なるものはこの世には存在しません。
あとは事故になる可能性と事故が起きた場合の危険度の問題でしょう。
 
可能性の問題としては、東日本大震災に匹敵するような災害が起こることは日本列島どこをおさえても安全と言える場所はないと言えるでしょう。
 
次に危険度の問題は、ひとたび事故が起これば大変な惨事になることは火を見るより明らかと言わざるを得ません。
 
原発を必要と考えている人はどこまでも経済中心。
お金が無くなっても生きてゆけますが、放射能汚染は人類を滅亡に向かわせます。
 
民主党の桜井充政調会長が脱原発を訴える菅前総理の処分を求めているとか?
 
生命よりもお金を大事にする者は、信頼できませんね。
 
政治はお金を守ることも大事ですが、究極は命を守ることに尽きるのでは?
 

喜捨

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喜んで捨てる。
布施(ダーナ)とは、してあげることではなく、することが自分の喜びとなることこと。
 
人間の世界では、母親が赤子の世話をしながら我が子の喜ぶ姿を見て自分の喜びと感じることをいうのでしょう。
 
お釈迦さまへお供えした花が、すぐ捨てられることが分かっていてもお供えすることが喜びなんですね。
 
敬虔なスリランカの人々の姿にあらためて、我が生きざまを考えさせられた旅でした。

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