研修会で

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昨日は安芸教区布教団の後記研修会でした。
講師は今井響流先生。
37歳?の女性です。


講師の経歴等全く知らないで講義の途中から参加しました。
最初は、何か舌足らずのしゃべり方をする人だなと聞いていました。
ところが次第に話に引き込まれてゆきました。


「“死”とはあなたにとって何ですか、と問われたら何と答えますか?」
彼女の問いかけに一瞬、とまどいながら、なるほどとわかりました。


私は仏法の勉強を通して“死”を学び、無常を学びました。
しかし彼女は今まで“死”と直面し、今もガンと真向いで生きている中から仏法に出会った方でした。


脳腫瘍で3回も手術をし、生死の境を体験し、今もガンの再発におびやかされている中から仏法に出会った人でした。
舌足らずのしゃべりも、ガン治療の中で舌の半分を切除したためでした。

人生の厳しい現実から、阿弥陀さまの救いの御手の中に有ることに出遭った人でした。


研修会の講師の話でこれほど引き込まれたことはめったにありません。


シールもらいました

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最近、いじわる和香子がいい子になってきたんです。
私のことを「お兄ちゃん」と呼んでくれます。


どうしてお兄ちゃん?
バアバにイヤミをして私を「お兄ちゃん」と呼ぶようになったのです。
それをならって俊クンまでが「お兄ちゃん」といいます。


いい子の和香ちゃんが気前良くくれたシールです。
シールというか何というのか立体的に凹凸になっています。
オバQ?



かと思ったら、ペンギンだそうです。
可愛いでしょ、早速、携帯に貼りました!


トンビは鷹を生まない

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御門徒のSさんが「帰敬式を受けたいのですが・・・」と尋ねてこられました。
聞けば、先立たれたご両親は生前にご本山にお参りして帰敬式を受け、法名を頂けれていたので夫婦で西大谷に納骨に行く機会に帰敬式を受けてきたいと・・・。


早速、手続きをして差し上げました。
やはりご両親の影響は大きいですね。
まだ50代のご夫婦ですが、しっかりしたお考えを持っておられるのもご両親の影響のようです。


トンビはトンビしか生みません。
子供を鷹にするには親が鷹になるしかない、とは私の師匠が良く口にされていた言葉でした。


孤独を感じることがご縁の不思議に出会う道

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昨日は呉市のホテルでの結婚披露宴にオヨバレ。
目出度い宴席というのはいつ行っても何度行っても楽しいもんです。


会う人みんな晴々。
いやが上にも笑顔を浮かべています。
内面には苦しい問題を抱えている人であっても、ひと時、作り笑いしてでも凌ぎます。


ごまかしでも、作り笑いでもひと時を過ごすことによって癒されます。
しかしまた、一層、孤独を強くすることもあります。
でも、その孤独の現実を直視するところから娑婆を生きる強さと大きく不思議なご縁の中に生かされていることに気付かされてもいくのでしょう。


バチだ

 
ノドは痛い。
鼻水が出る。
熱っぽい。


風邪ひいていながらゴルフに行くからだよ・・・。
誰もそんなこと言いませんが、忸怩たるものを感じています。


バチだ。
自業自得。
でも、まだ声が出るから今日もご法事や報恩講のお参りです。


娑婆とは?

昨日は報恩講のお参りを差し繰ってゴルフに行きました。
安芸北杯、安芸北組の僧侶・門信徒が参加してのコンペです。
6組22名の参加でした。
先日、女子プロのステップアップトーナメントが行われた芸南カントリークラブ。


コースは良いし、お天気も良かったんですが、スコアは・・・?
人生と同じで山あり谷あり、バンカーあり。


まさに娑婆です。
思うようにはなりません。


オット、娑婆とは苦悩の世界という意味ですが、不思議なことに刑務所の服役者は世間のことを“シャバ”と言います。


拘束された刑務所にいると一般社会は自由の世界であるはずなのに“シャバ”とはこれいかに?


調べてみました。


昔の男の人は遊郭を極楽世界と見立てたそうです。
遊郭が極楽なら一般社会は娑婆です。
しかし、遊郭にいる女性には遊郭は地獄の世界です。
遊郭の女性にとって娑婆は拘束から解放された極楽の世界だったのです。


そのため、本来苦悩の世界を意味する“シャバ”が逆に束縛から解放された自由なる世界の意味を持ったと。


なるほど!

油断大敵

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報恩講の大敵がやってきました。
風邪です。
ノドが痛い。


うがい薬で何度も消毒していますが・・・。
報恩講たけなわの今、もっとも嫌なことです。


ナントカ初期症状で終わってくれれば・・・?


でも一旦、ノドを痛めてしまうと熱が出るまで・・・。
あぶないあぶない。
気を付けていたんですが・・・。


秋の深まりとともに

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雨が降って一気に秋も深まってきました。
朝夕の寒いこと。
最低気温も10℃そこそこ。
つるべ落としとはよく言ったもので、夕方5時を過ぎると冬の寂しさを感じます。


報恩講にお参りしても、以前はかくしゃくとしておられた方が、随分年齢を感じる容貌に変化されています。
私も最近体重が減ったのも原因ですが顔や手など細かいシワが目立ち、老人の風貌になってきました。


外見は経験豊かな老人ですが、中身はガキと言われても仕方ないお粗末さに我ながら、忸怩たるものを禁じ得ないこの頃です。


わかりません

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4歳の我が子を熱湯風呂に入れたとして25歳の母親が逮捕されたとのニュース。
“世も末だ”とは昔からよく聞く言葉ですが、こんな事件が後を絶たない今の世。
まさに末法そのものです。


ツイッターにはまって、家事が出来なくなっている若い母親など、子どもがそのまま大人になっているような大人が多いのに驚きます。


責任感を失って糸の切れた凧のような、自分をコントロールできない大人が増えているんですね。


なぜ?


慶びも悲しみも多くの人とともに

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やはりいいもんです。結婚披露宴。
300人を超える人々が一堂に会して祝宴。


どの顔見てもはれやか。


お喜びは、一人でも多くの人々に祝福されることで喜びが一層大きく感動を伴って二人の絆をより強くしてゆきます。


お葬式もより多くの人に会葬していただくことで、一人で生きてきたのではないことの実感を強くします。
「おかげさま、有難う」と言わずにおれない人のぬくもりを知らされます。


人々のつながりの中に生かされていることが、慶びを大きくし、悲しみを感謝に変えていってくれます。


慶びも悲しみも多くの人に囲まれてこそでした。


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