全国布教同志会の奈良大会が終わって、急いで京都、本願寺へ。
全国布教使研修会です。
似たような名称ですが、こちらは宗派の公式な行事です。
五百人以上の布教使が全国から集まってきました。
昨日、今日と二日間の研修です。
開会式のあった御影堂の暑いこと、カッターシャツまで汗ばんでしまいました。
広島県府中町の寺院「龍仙寺」の前住職です。
徒然日記をブログにしてみました。
全国布教同志会の奈良大会が終わって、急いで京都、本願寺へ。
全国布教使研修会です。
似たような名称ですが、こちらは宗派の公式な行事です。
五百人以上の布教使が全国から集まってきました。
昨日、今日と二日間の研修です。
開会式のあった御影堂の暑いこと、カッターシャツまで汗ばんでしまいました。
見つけました。
これ、何だと思いますか?
おもちゃの戦車ようでもありますが、 実はマッサージ器です。
ホテルの部屋に置いてありました。
色々、考えるものですね。これ、アイデア商品。
優れものです。
買って帰ります。
一日、一週間の立つことの速さに驚くばかりの毎日です。
あっという間に日曜礼拝が来て、
来週の今日は副住職の結婚式がおわって二日目になります。
あと5日も経てば家族が一人増えているんです。
そして、しばらくするとまた一人家族が増えている?
そしてまたまたしばらくすると、
そこには私はもういない。
家って不思議です。
法名に位があるのですか?問い合わせの電話がありました。
釋○○と二文字法名になっていることで、位が低い法名ではないか、と心配のようです。
法名に位の上下はないこと、本願寺派では二文字法名と決まっていることを説明。
長々とした法名があったとしたら、宗派が認めた正式なものではないことを理解していただきました。
院号は?
院号は宗門への貢献があった人に宗派が感謝の気持ちを表して贈られるものです。
その貢献については決まりがあり、その決まりに当てはまる人に贈られます。
しかしその決まりに当てはまらない人には、財的な貢献によって贈られます。お金で買うように思っている人がいますが根本的に違います。
もし、その制度がなかったら故人への感謝を形で表すことはできません。
どんなに立派なお葬式をしてもその場だけです。
しかし、院号は子々孫々にまで伝わってゆきます。
その時の遺族の亡くなった方への感謝の気持ちが子々孫々まで伝わってゆきます。
位が高いとか低いということではなく、故人への感謝の気持ちを表す行為、それが院号です。
これ、なあに?
壁ですが、何やら黒いものが点在。
柄ではありません。はい、カビです。
昨日、結婚式の準備に仏教婦人会のみなさんが数十人集まって、大掃除して下さったのです。
日頃からきれいにしてあると思っていたのですが、ナントあちこちに問題点発見。
そのひとつがこれです。
地階、玄関を入ったところの壁にカビが発見されました。
歯ブラシ状のカネたわしを買ってきてゴシゴシやってみましたが、ダメです。
カビは根が深い。表面を削ったぐらいでは除去できません。
地階は湿気が強く、カビの発生にとどまらず色々トラブルが見つかりました。
今後の課題発見というところです。
安芸教区総講習会が昨日から開催されています。
それに先立って、昨年の総講習会以後に亡くなられた教区関係者の追悼法要が営まれ、私も前坊守のご案内をいただいて参拝してきました。
武田達裕師のご法話は暖かい言葉づかいで聞きよく、かつ示唆に富んだものでした。
中でも耳に強く残っているのが「当務と本務」というお話でした。人生、取りあえずしなければならないものと、目的ともいえる事柄。
阿弥陀如来のご本願に出会う以外にこの問いを解決することはできません。
母の臨終もお浄土の話をしたときの反応はすごいものでした。
思わず、また元気になるのではと思えたほどでした。
本務がわからず当務ばかりに躍起になっている人生を空過というんですね。
世の中、インスタントの時代になって何事も便利になりました。
料理もレトルト食品のおかげで手間いらず。
レンジでチンすれば野菜を煮ることいらない。
それでいて結構おいしい。
昨夜、前進座の関係者とお話しする機会がありました。
12月に広島で歌舞伎をやるための相談会。
テレビに毒された現代社会には歌舞伎のような本物の芸がわからなくなった?
いや、見れば素晴らしいことはわかるけど、面白ければよいという即席の芸に慣れてしまって興味を持たなくなった。
大衆芸能は盛んだけど、伝統的な文化が廃れている・・・etc。
お寺のお聴聞へのお参りが少なくなったという話と似ています。
刹那的な快楽志向に日本中が覆われているようです。
どこでも誰でも行っている結婚式。成るようになると思っていましたが、成るようにしなければ、成るものもならないことがよくわかりました。
本人は勿論、周囲が色々手配をして下さっても、次から次へとしなければならないこと山ほどあるものですね。
私のことではないので、疲れが身にこたえます。
えっ何、あんたの息子のことだろう?
そりゃそうですが、やっぱり私のことではありませんもの。
それとも年齢のせい?
馬鹿な母親がいるもんだと坊守が・・・。
これを見てごらんと、メールで送られてきた動画。
イッくんがソファーの上に這い上がって、その上に立ち上がった途端、バランスを崩して前のめりにソファーから転落。
どう見ても顔面を強打している形です。
これを映しているのは母親たるわが娘。
まさか落ちるとは思わず撮影に集中していたということでしょうが、何しろソファー。
板の間に立ってさえも危なっかしいバランス感覚のイックンなのに、ソファーの上に立つのを危険とも思わず、撮影を続けているのはまこと、母親失格です。