思い違いのおかげ

御主人が亡くなられて新しくご門徒になられたお家に報恩講のお参り。

約束の時間にお参りに行きましたら鍵がかかっています。


あれ、おかしいな?


そこへ携帯がプルプル。出てみるとお寺からです。

なんとお寺に来られていました。

初めてのことでお寺にお参りに行くのかと思い違いをされたようです。

すぐ帰るから、家の前で待っていて下さいとのこと。


しばしの間、お家の前で待っていました。


そこで発見!


お家の前に公園があり、そこに楠が立っていました。

何気なく楠のそばに行くとなんと鈴なりに実がなっています。



黒っぽい濃い紫の実、南天の実を一回り大きくしたぐらいの実が木いっぱいになっています。

楠にこんな実がなるということ初めて知りました。


お家の方が思い違いをしてくださったおかげで時間つぶしの間の発見です。

死ねばみんな仏さま?


小沢一郎民主党幹事長の言だそうです。


キリスト教を排他的と批判し、「西洋の宗教では死んで神になるという宗教はない。仏教は死んだらみんな仏さまになるんだ。僕も君も死にゃ仏になれるんだ」と。

“人間みんな一緒なんだ。平等なんだ”と言いたいようですが・・・。


言いたいことは分かるような気もしますが、小沢さんがいう「死ねばみんな仏さま」という仏さまってどういう仏さまなんでしょう?


死にさえすれば仏さまになれるんだったら、小沢さんが訪問した高野山や、はたまた比叡山の僧侶が行っている厳しい修行や学問など必要ありません。


世間では死人を「仏さま」と言ったり、はたまた「草葉のかげ」とか「天国」とか「お墓の中」とか、さらに戦没者は「靖国の神」とか言っていますけど・・・。


ホントはどうなんでしょう?


「死ねばみんな仏さま」じゃなくて「死ねばみんな地獄」・・・!


そう、みんな地獄だってこと・・・思いたくないんでしょうが、これが現実です。


厳しい厳しい現実です。

縁談って、いい言葉です

昨日は結婚式がありました。

母の里のお寺の次男が京都のお寺に婿養子にいきました。

背が高く、ハンサムで俳優のようにかっこいい青年です。
そして新婦も美人。

似合いのカップル。



媒酌を頼まれ、一日中昨日は京都でした。


新郎が本山で得度習礼所の指導員、新婦が本願寺の職員をしていることから、本願寺職員の上司や友人が多数出席、なごやかな暖ったかい披露宴でした。


縁談って、いい言葉ですね。ご縁があったから二人の出会いがあったのです。

全く知らなかった二人が、結婚して家庭を築く。

愛が芽生えてのことには違いありませんが、不思議なご縁です。


最近は、この不思議なご縁を大切にしないで、愛で結婚すると思うから、愛が姿を変えた時、恐ろしい憎悪の炎となって互いを引き離してゆくのでしょう。


媒酌した責任から、愛は今日限りもう止めなさい。

これからはこのご縁を大切にして生きていきましょうとメッセージを贈りました。

頂きました“とうがん”

報恩講のお参りで、「これもってかえりんさい」。

頂きました。



「冬瓜」と書くんですね。
冬の瓜と書いても本来7〜8月に収穫されるものだそうです。
冷暗所に保存すれば冬までもつことから「冬瓜」と言うようになったとか。


おいしいです。わーいわーいわーい

大好きです。わーいわーいわーい

偽装献金


首相の母が資金提供していたとか。

親であっても資金提供は贈与税の対象です。

貸付金なら借入金として処理されていないと当然、贈与とみなされても仕方ありません。

まあ、昔の政治家は山を売り、田を売りついには財産を失っていたのに、最近の政治家は金儲けをしていると疑われているのからすると、まだ昔流なのでしょうか。


企業などから献金を受けていたのとは違って、親のすねをかじっていたわけですから。


5年間で9億円。鳩山家の感覚では大した金ではないんでしょうね・・・?

こういうのをお金持っていうんでしょうね!

刹那主義?

JUGEMテーマ:日記・一般


いよいよ報恩講のお参りも終盤になりました。

「え、何ですか?報恩講?お願いしていませんよ」
「いや、毎年全ご門徒にご案内して皆さんお勤めされるんですよ。講頭さんからお知らせが来ている筈ですが・・・」
「あっ、そうなんですか。すみません」
「じゃ、ご準備ができていないようですから、またご都合のよいとき連絡してください」こんなの時々あります。

でもまだ、「早いですね。もう報恩講。報恩講をお勤めさせていただいて、これで一年のけじめができます」などと待っていて下さるご家庭がまだまだ多いのでほっとします。

結婚式も仲人がいなくなり、神前や仏前でなく、友人だけで行うものが増えているようです。

その時、その場さえよければそれでよい。

刹那主義っていうんでしょうか。

虚仮不実の世界で虚仮不実なるものだけを当てにして生き、こんなはずじゃなかったと混迷を深めている原因がこんなところにあるのかも?


ひたすら甘く、とろっと。

秋の味覚が届きました。


熟し柿。

ひたすら甘く、とろっと口に溶け込む実と、タネを包むプルっとした感触の妙。

おすそ分けしたいけど・・・残念です。


いただきまーす。

山茶花です

冬到来。

冷え込んだ朝の境内に山茶花の花が映えています。



ご門徒の辻さんのおかげです。

庭


毎朝、お掃除が行き届いて境内全体が整然としています。

よそらにゃええこと


昨日は結婚披露宴に招かれました。
乾杯の発声を依頼されました。

祝辞を言うべきところ、つい本音が出ました。

「うらやましい限り。よさらにゃええことで」・・・。


あっ!これ広島弁です。

「よそらにゃええこと」

「よそのお家には良いことがあって良いですね」と他家の幸せをうらやんでいるひがみの言葉です。


知る人ぞ知る我が家の悲しさ。

いよいよ後4ヶ月


来年3月28日に行う親鸞聖人七百五十回大遠忌法要と龍仙寺門信徒大会の第5回実行委員会が昨夜行われました。

いよいよ後、4ヶ月となり男女15名の委員さん、“時間がない”と夜遅くまで議論白熱。


なにせ会場は、ALSOKホール。
1000名を超える参加者の掌握と送迎、昼食の準備、子供の預かり、記念品、参加意欲を駆り立てるチラシの作成からパンフレットの作成、等々。

やることの多いこと。

参加者を掌握して下さる講頭(地域の世話人)さんへの意識高揚のための説明会などいくらでもやらねばならないことが・・・まこと時間がありません。


私には、大会テーマを早く決めてくれと要求されました。


期限は週明けまで。時間がない。


なかなか、ビシッとしたものが浮かびません。

助けてくれー。汗汗汗

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