温室効果ガスの削減


鳩山民主党がうちだした温室効果ガス90年比25パーセント削減目標、世界では絶賛。

ただ、それぞれ思惑もあり、本音がどこにあるの?というところでしょうか。


国民への負担が増えることを理由に産業界は反対・・・いや、若い人でも国民の経済的負担が増えるからいい加減にしてほしいなんて意見も!・・・びっくりです。


自分たちが生きている間に深刻な食糧危機や未曾有の大災害など命の危険が迫っているというのに。

目先のことしか見えない。これを無明(むみょう)というんですね。



確かに目先、負担が増えることに違いはないですが、使い捨てなど便利さを享受してきたつけが回ってきたんだから逃げるわけにはいかないでしょう。

でも、削減努力が新たな経済活動につながるという意見もあり、あながちに国民への負担が増えるばかりということでもなさそうです。

いずれにしても、地球が元気でなければ経済発展どころか人類の滅亡にさえ繋がることだけに真剣に取り組まねばならないことは明白です。

とりあえず、省エネに取り組みましょうか。経費節減にもなりますから。
使いたいだけ使って「経済負担は嫌だ」なんて“欲”ってもんです。

彼岸花とコスモス

昨日は、9月2日のブログで紹介した高林坊前住職の本葬でした。

本願寺前総長の不二川さんをはじめ多くの参列者で広い本堂や境内が埋め尽くされました。これも前住職の人徳でしょう。


山間部を車で走っていたら川原が真っ赤です。
川原一面を彼岸花が埋め尽くしていました。



思わず車を止めてシャッター。



と、今度はコスモスが・・・。
街中では見ることができない光景です。


高林坊の前住さんが「よく来てくれたね」とプレゼントしてくださったんです。

でも、携帯のカメラなので画像が悪くてきれいに見えませんか?残念。

親は親様ではない


「親は親様ではない」
秋の永代経と彼岸の併修法要での山下義円師のお話。


人間の親は、年齢を重ねれば子供の世話になるようになります。

親が子供の世話になる。言ってみれば親でありながら子供の子供的存在になるわけです。

だから、親であっても親様ではないと、山下師。

親様と言えるのは阿弥陀如来だけ。

最後の最後まで親として有り続ける。
何がどうなろうとも子供(衆生)を守り導き続ける。


タトエ罪業ハ深重ナリトモ・・・。

白洲次郎

先日のNHKドラマスペシャル「白洲次郎」の中での一シーン。


自らに来た「赤紙」のもみ消しを依頼した時の言い分。

「戦争のプロが起こした戦争で、死んでゆくのは農業をはじめ、国の基本的な産業の従事者。納得いかない。自分はどうしてもこの戦争で死ぬわけにはいかない」


なるほど、以前やっていたNHKテレビで戦犯裁判で軍部上層部の人達が、特攻隊は強制ではなく、志願によるものだったと言い訳をしていたと聞きました。

仕組んでおきながら、軍部の責任ではないと言い逃れ。


あれじゃ、「お国のため」という大きな流れの中で死んでいった若者や犠牲になった被爆者はじめ一般の国民はたまったもんじゃありません。

本物の飛ばし屋

紫水会の中四国大会、広島・鷹の巣ゴルフクラブで凄いものを観ました。

日本一の飛ばし屋プロ・南出さん(昨年のドラコンで日本一になった人)が見せてくれました。

出だし1番ホールで6回放ったドライバーショット。

第一打で、いきなりワンオン。370ヤードのミドルホールです。

後の5打はグリーンに乗らなかったもののすべてグリーン回り。

キャリーで夏なら340〜350ヤード飛ぶそうです。
コンペ終了して上がったスコアなんとアウト、インともに33の66。6アンダーでした。


南出さんは漫才コンビの「オール阪神・巨人」の巨人の息子さんで龍大のゴルフ部だったそうです。

そんなに体格のいい人でもないのにバネが違うんですね。

本物の凄さを目の当たりに、ただただ「凄い」と異口同音でした。

ちなみに私の成績。121人中7位。

やったぞ。わーいわーいわーい

ソニーのデジカメをいただきました。




エッ、スコア?

ハンディキャップ、ダブルペリアで18もついちゃいましたから・・・。

消費期限切れ


朝、坊守に「パンがないので買ってきて下さい」と言われ、スーパーへ。


種々様々なパンが並んでいました。
食パンにも、こんなに様々あるんだと驚くと同時にどれがいいのか?
迷っていると、ありました。“半額”とレッテルが貼ってあるパン。

ぱん


コーンブレッド?と書いてあります。
おいしそう。

はは〜ん。新しい製品で、まずは食べてみて下さいと半額セール?
よしこれだ!

帰って坊守に渡すと「これ、消費期限が今日までですよ」
エッ! なるほどちゃんと消費期限書いてありました。

新製品ではなく、消費期限切れ!!


昔話に花が咲く

「昔話に花が咲く」とはよく言ったものです。我々以上の年齢の者が集まると昔話の止まることがありません。

次から次へと満開です。

総代長の慶徳さんの御尊父の17回忌。

午後からのご法事でお茶をいただきながら話が弾みました。

健康の話に始まって大正時代の水害でお寺の前の川が決壊して村が水につかった話・・・etc。

現在の府中小学校はお寺の山を削ってその土で埋め立てをした。
その跡地を寺山といい、今そこにかかっている橋を寺山橋という。



次から次へ止まることを知りません。

前に向かってものを言うより、後を振り返って語る方が共通の話題であるために理解も早く話もはずむんですね。

そういえば、古典落語など知っている話を何度でも楽しく聞けるのと一緒でしょうか?

信号撤去


ロンドンで交通安全意識の高揚のため、信号を撤去するということです。

すでに実施した地域では交通事故が44パーセント減少したといいます。

ウエストミンスター区では400基あるうち20パーセントを撤去?


発想の転換とは、よく聞く言葉ですが交通事故防止のためにある信号が逆に交通事故や渋滞を増加させているということのようです。


意外な事実かも?

試してガッテン!

やってみてもらいましょう。


結果が良ければ日本の道路からも信号がなくなる日が来るかも?

昔話を懐かしむ年齢となりました


一昨日は、組内の専念寺というお寺の住職継職法要。

久しぶりに見る教区内住職の顔、顔、顔。

年齢はとっても今なお意気軒昂なやんちゃくれ住職Wさんと楽しい会話が弾みました。


帰りのタクシーの運転手さん。

なんと府中小学校の出身者。
小学4年生まで龍仙寺のそばに住んでいたと・・・。

あそこに何がった、あそこの柿をとって怒られた・・・昔話であっという間にお寺に帰ってしまいました。

雑談っていいですね。


“新門徒のつどい”のあとの雑談


最近は結婚式が友人の前で式を挙げるのが増えている、という話から昔話が始まりました。

嫁入りのときには玄関から上がらずに座敷の縁から直接上がった。

住職は法事などでお参りする時は玄関からではなく縁からあがっていた。

なぜか?


玄関は関所。
関所を通らなくては入れてもらえない。
しかし、嫁取りや寺の住職は関所を通す必要はない。

仲の良い御近所は玄関から上がらず、座敷の縁に腰掛けて話をしたもんです。

最近は家の造りも変わったことと、昔の風習が伝わっていないため、ご法事にお参りし、座敷の縁から上がろうとすると「どうぞ、こちらから」とわざわざ玄関に案内される方もでてきました。


広島で私以上の年齢の人の話がはずむとやはり“
原爆の話”が出ます。
加計町(広島からかなり山間部に入った所)の方では御札や役所の書類が降ってきてお札を拾ったという話・・・etc。

原爆の話が出ると今まで聞いていなかった話など飛び出します。


広島弁も話題になりました。


「はあ、ひたじゃろう」。

エッなに?
洗濯物がひた(干た)。字に書けばなるほど。

忘れていた広島弁が懐かしく蘇りました。

雑談ってイイですね。わーい

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