JUGEMテーマ:日記・一般
五木寛之さんの「親鸞」。
昨日の場面。
「一度の念仏で救われる」と説いた法然上人自身は、
日に何万回もの念仏をしているがそれをどう思うかと
法然上人が親鸞聖人に尋ねたところです。
「それは法然上人の心に、大きな迷いがあるからでしょう。」
と答えた親鸞聖人。
周りにいた他のお弟子たちが一瞬凍りついた。
もちろんこれは五木さんの小説です。
しかし、親鸞聖人という方は
そんな大胆な方でもあったんじゃないかと私も思います。
広島県府中町の寺院「龍仙寺」の前住職です。
徒然日記をブログにしてみました。
ご法事のお勤めがすんでお茶を呼ばれていましたら、
そのお家のお婆さんが
「ゴミになると思いますがこれどうぞ」
と言って差し出されました。
ナント可愛い牛のぬいぐるみや小さなお飾りです。
お菓子入れはちいさなビーズなどで飾られています。
あれもこれもとお家の中にご自分で作られたお飾りがいっぱいです。
孫が喜びそうなものばかりです。
お寺に帰ると坊守が
「何を嬉しそうな顔しているんですか?」
と、声かけてきました。
いただいた物を見せると
「まあ、可愛い」
外孫がやってくるのが待ち遠しくなりました。